こんにちは!インターンの佐藤です!
今回は題名通り、私の通うHAS応用化学大学についてお話しさせて頂きます(^ ^)
さくっと概要を知りたい方はこちらへ
絶品スイーツで有名なオランダ南部デン・ボスにあるオランダ農業ビジネス学校!
首都アムステルダムから電車で南に1時間、s’- Hertogenbosch(スヘルトーヘンボス)という都市にこの学校はあります。
(今でこそ読み書きスラスラ出来ますが、なんとも覚えにくい名前ですね(⌒-⌒; ))通称Den Bosch(デン・ボス)とも呼ばれています。
この街は小さいながらも、古い街並みと小さくて素敵な個人商店が立ち並び、外国人よりもオランダ人が観光に訪れる、そんな街です。
オランダ人がこの街を聞くと連想するのが、boschboll(ボッシュ・ボール)。
この街の名物お菓子です。
Jan de Groteというお店が一番と言われていて、平日でも長蛇の列です。とっっっても美味しいので、是非スヘルトーヘンボスにお越しの際は立ち寄ってみてくださいね。
さて、街のイメージが少しついたところで、この学校について詳しくお話ししていきたいと思います(^ ^)
農業のビジネススクール!?HAS(ハス)応用科学大学とは?
この学校は、食品・農業・環境と、食にまつわる16学科で構成されています。詳しくはこちらのページをご覧ください。
その中でも、英語で授業が受けられるのが、International Food & Agribusiness(国際フード&アグリビジネス、IFA) と Horticulture & Business Management(施設園芸ビジネスマネジメント)。
また、Venlo(フェンロー)というドイツに近い別キャンパスにあるBusiness Management in Agriculture & Food(農業と食のビジネスマネジメント)の3つです。
私はデン・ボスにあるIFA(国際フード&アグリビジネス)に在籍しています。
プログラムは日本の大学のように4年制で、卒業時には学位が貰えます。
IFAの場合、学位はbusiness administrationとなります。
なぜビジネス(実践)に特化しているのか?
私は学校の名前をHAS応用化学大学と書きましたが、現地名ではHAS Hogeschool(英語名:HAS University of Applied Sciences)。
オランダの教育制度では、このHogeschoolは高等教育のなかの1つに当たります。
日本の大学と同様のUniversiteit(研究大学)と違って、卒業後すぐに働くことの出来るスキルを身に着けることが目的とされており、グループワークやプロジェクトに溢れた実践的な教育になっています。
特にこの学校は、持続可能性にも焦点を当て、授業が組まれています。
ちなみに私の学科のカリキュラムは下記のようになっています。
私は現在1年生の最初のタームを終えた頃ですが、
1年生の初っ端から、農業に関連付く基礎の会計、土壌と栄養・種子についての実験(ハイテクグリーンハウスの中で実験をします!)、グループワークで農業投資のプレゼンなどを行いました。
グローバルフードシステムの授業では、食の安全保障、農業の環境へのインパクト、食品廃棄、パートナーシップをテーマに毎週怒涛のリサーチとグループワークが行われました。
しかしまだまだ、この学校でどれだけ力が付くのか正直私も分かりません!
今ターム、そして来年のカリキュラムなど、私にとってもまだ不透明な部分が多いので、今後、この学校がどのような農業のビジネススクールなのか、定期的にレポートしていきたいと思います〜!
近々、皆さんがもっとも興味のありそうな、Horticulture & Business Management(施設園芸ビジネスマネジメント)についても投稿したいと考えております(^ ^)!
これからもお付き合いよろしくお願い致します!