みなさんこんにちは!
インターンの佐藤です^ – ^
私の個人的な話に興味を持って頂き、有難うございます(^o^)/
前回の自己紹介の記事で、
ナショナルジオグラフィックの『This Tiny
Country Feeds the World』を読んで、オランダに興味を持ったと書きましたが、
さくっと概要を知りたい方はこちらへ
なぜこの記事が私に大学を1年間休学してまでオランダに行きたいと思わせたのか?
についてこの記事では書きたいと思います^ – ^
そもそも、農業に興味を持ったのは、中学生の頃のダイエットがきっかけ。
思春期真っ只中の私は、モデル体型に憧れて雑誌を読み漁っては、モデルの食事を真似していました。
自分で本を買って栄養素の勉強をして、当時は栄養士になろうとしていました。
(懐かしいなぁ〜)
幼少期にインドネシアに住んでいたり、英語が好きだったこともあり、高校生の頃には、青年海外協力隊の栄養士派遣を夢にしていました。
ダイエットや栄養から、その食物を生産する農業に自然と興味を持ち始めました。
大学生になってからは、食や農に関する学生団体やイベント・セミナーに日本海外問わず参加したりと、持ち前の行動力で知見を広げようとしていました。(今もですね。。笑)
そんな中、大学1年生のとき、たまたま大学の図書館で、『200万都市が有機野菜で自給できるわけ』(吉田 太郎, 2002)という本と出会い、
2年生の夏休みに初めてキューバへと行きました。
大学2年次から、文化人類学のゼミに所属し、キューバの有機農業政策をテーマに研究を進めてきました。
文献調査を行う中で、キューバ農業に精通した吉田太郎さんによるキューバ農家へのインタビュー調査で、キューバ有機農民は、有機農業に満足していないということがわかりました。
当時、持続可能な農業=有機農業という頭だった私にとってこのデータはとても衝撃で、悶々と考えさせられました。
キューバ農民の場合は、プランテーション時代の機械・農薬の大量投入時代を懐古し、現在の地道な有機農業を後進的と捉えているということでした。
持続可能性って全てはヒトのためなんだな〜と認識した瞬間でした。
その時に、ナショナルジオグラフィックの先ほどの記事に出会いました。
オランダのスマート農業は、省資源・高生産性で環境への配慮がされている。
かつ関わるヒトもビジネスとして充実したワークライフを送っているのかな?
と興味が湧き、大学を1年休学してオランダにやってきました!
実際に働くヒトがどうなのか、に焦点を当て、スマート農業の可能性を自分なりに探っていきたいと思います!